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埼玉県の橋

埼玉県秩父市 秩父橋
施設名

秩父橋

施設住所 埼玉県秩父市阿保町
備考

概要

秩父橋は埼玉県秩父市阿保町と寺尾の間を流れる荒川に、初代はトラス橋、2代目はRCアーチ橋、3代目は鋼とコンクリートの複合斜張橋として、今日までに三つ架設された橋です。

初代秩父橋

明治18年架設、橋長およそ142mほどのトラス橋です。現在は親柱2本と、2代目秩父橋の橋脚と平行して橋脚2基のみが現存しています。

2代目秩父橋(通称旧秩父橋)

昭和6年5月架設、橋長およそ134mほどのRCアーチ橋です。3代目秩父橋の北に位置しており、現在は歩行者及び自転車用の橋となっています。初代秩父橋(衛星写真で2代目秩父橋の南側に2基並んでいる黒い影)と2代目秩父橋

3代目秩父橋(国道299号線)

昭和60年架設、橋長およそ153mほどの鋼とコンクリートの複合斜張橋(しゃちょうきょう)です。

埼玉県内では最初の斜張橋であり、さらに国内では橋桁に鋼を使用し、主塔にコンクリートを使用した最初の斜張橋とのことです。

外観的な特徴として、主塔が橋の北側となる寺尾側の1本のみ、ケーブルの一端はこちらのアンカーブロックに固定されており、もう一端は橋桁へ。形式としてはファン型となります。

現在は国道299号線の一部、片側1車線の歩道付き道路として利用されています。冒頭の写真は2代目秩父橋(旧秩父橋)から見た3代目秩父橋の様子です。

危険ですので、欄干にはのらないようにしましょう。

RCアーチ橋とは

RCとは鉄筋コンクリートのことで、アーチ橋は上方向に弓なりの構造物(アーチ)を使い、このアーチ自身の重さやそこに乗るものの重さで下に落ちていこうとする力が働いた時、固定されているアーチの両端に力が伝わると共にアーチを押さえようとする力が働くことにより、橋にかかる重さを支えている橋のことです。2代目秩父橋の場合、厳密には鉄筋コンクリートで作られた開腹式上路アーチ橋ということになります。

斜張橋(しゃちょうきょう)とは

コンピュータによる複雑な解析によって可能となった橋で、主塔から橋桁へ、斜めに張られたケーブルによって橋にかかる重さを支えており、ケーブルの張り方によって放射型、ファン型、ハープ型といくつかの種類があります。

秩父橋外観01 秩父橋外観02 秩父橋外観03
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